2017年9月20日水曜日

防災訓練 煙体験

防災訓練の一環として年に1回、
消防署の方々にいらしていただいて煙体験を行っています。
火事になったときに煙の中を通って避難する訓練です。

今日は2階の配膳室から火災が発生したという想定で
もも1組さんのお部屋を借りて行いました。

最初に遊戯室に全園児が集まり、
消防署の方から火事の時の避難の仕方などを
教えていただきました。

そしていよいよ訓練開始。
「火事だ!」第1発見者の先生が火災報知機のボタンを押しました。
ジリジリ ジリジリ!
けたたましいベルの音にビクッとしたみんな。
続いて火災を知らせる放送が入りました。

ゆり組さんから順番に煙の部屋を通って1階に降り
園庭まで逃げます。
もも1組の部屋は真っ白い煙が充満し、一寸先も見えないくらい。
その中を担任の先生の声を頼りに身をかがめて進みます。
今日は訓練で、本当の火事ではないと分かっていても怖い状況でしたが、
全員の子どもたちが、ハンカチで口を覆い、
真剣に園庭までの避難をすることができました。
泣いてしまう子もいるだろうな・・・と思っていましたが
どの子もしっかり先生の指示を聞いて行動することができて
感心しました。

消防署の方からもお褒めの言葉をいただき
みんなうれしそうでした。
・・・それにしても緊張したね!

そのあと、先生たちの消火訓練と
消防自動車見学をさせていただきました。
消防署の皆さん、ありがとうございました。

入る前から身をかがめて歩く子どもたち 緊張が伝わります

怖かった・・・ホッとするも、訓練はまだ続く

園庭まで逃げるんだよ!

たんぽぽ・チューリップさんも先生たちの手を借りて避難

先生たちも消火訓練をしました