消防署の方々にいらしていただいて煙体験を行っています。
火事になったときに煙の中を通って避難する訓練です。
今日は2階の配膳室から火災が発生したという想定で
もも1組さんのお部屋を借りて行いました。
最初に遊戯室に全園児が集まり、
消防署の方から火事の時の避難の仕方などを
教えていただきました。
そしていよいよ訓練開始。
「火事だ!」第1発見者の先生が火災報知機のボタンを押しました。
ジリジリ ジリジリ!
けたたましいベルの音にビクッとしたみんな。
続いて火災を知らせる放送が入りました。
ゆり組さんから順番に煙の部屋を通って1階に降り
園庭まで逃げます。
もも1組の部屋は真っ白い煙が充満し、一寸先も見えないくらい。
その中を担任の先生の声を頼りに身をかがめて進みます。
今日は訓練で、本当の火事ではないと分かっていても怖い状況でしたが、
全員の子どもたちが、ハンカチで口を覆い、
真剣に園庭までの避難をすることができました。
泣いてしまう子もいるだろうな・・・と思っていましたが
どの子もしっかり先生の指示を聞いて行動することができて
感心しました。
消防署の方からもお褒めの言葉をいただき
みんなうれしそうでした。
・・・それにしても緊張したね!
そのあと、先生たちの消火訓練と
消防自動車見学をさせていただきました。
消防署の皆さん、ありがとうございました。
入る前から身をかがめて歩く子どもたち 緊張が伝わります |
怖かった・・・ホッとするも、訓練はまだ続く |
園庭まで逃げるんだよ! |
たんぽぽ・チューリップさんも先生たちの手を借りて避難 |
先生たちも消火訓練をしました |