2014年10月28日火曜日

防災訓練(煙体験)

毎月行っている防災訓練。
今月は消防署の方にいらしていただき
防災総合訓練(通報・初期消火・避難)の訓練を行いました。
また、今回は子どもたちの煙体験も一緒に行いました。

10:00 全園児が遊戯室に集まって、消防署の方から
火事の時の逃げ方や気を付けることを教えていただきました。
「火事の時は火も怖いけど、一番怖いのは煙なんだよ」
「本当の煙は黒くて、吸うと喉や目が痛くなって苦しいんだよ」
「でも、火事の時に先生の言うことをしっかり聞いて逃げれば大丈夫」
など、わかりやすい言い方でお話をしてくださいました。

そうしている間に・・・
廊下で「火事だ!」と言う声と非常ベルの音!
突然のことに緊張した顔に。

煙体験の場となったもも1組は全く前が見えないくらい
真っ白な煙が立ち込めていました。
その中を、身体をかがめて進み出口を探します。
「こっちだよ、大丈夫、先生いるよ」
お部屋の先生の声を頼りに前に進みます。
驚くことに、もも・ゆり組はもちろん小さい学年の子まで、
泣いてできない子はいませんでした。
煙の部屋から出て園庭へ避難。
どの子も無駄話をすることなく
先生のいうことを聞いて避難することができました。

最後に消防署の方から
「本当によい避難訓練でした。
 しっかり指示を聞いて避難できる子どもたちが素晴らしかった。
 先生たちの声もよく出ていて、落ち着いて適切な指示が出せていました。」
と褒めていただくことができました。

子どもたちの命を守る防災訓練。
これからも真剣に訓練を重ねていきたいと思いました。


どの子も真剣に参加しました

消防署の方から褒めていただきました!