朝から子どもたちはドキドキした表情。
それもそのはず、だって今日幼稚園に鬼が来るかもしれないから!
昨日までいっぱい豆まきごっこをして、鬼に豆を投げる遊びをしてきたのに
本当に鬼が来るかもしれない、と思うとやっぱりドキドキ。
それでもがんばって登園して、みんなえらかったね!
さて、10時が過ぎ、みんな保育室で活動を始めるころ・・・
突然、雷が落ちて来たような声が!
『山から出てきた鬼だぞ!』
さぁ!来たぞ来たぞ!赤鬼、青鬼、黄色鬼。
金棒を振り上げ、保育室へ。
怖ーい!でもがんばったみんな。
「鬼は外!鬼は外!鬼は外!」あんまり必死で「福は内」は出てこない。
みんなのパワーと煎り豆のおかげで3匹の鬼は園庭から山へ逃げていきました。
「やったー!子どもの勝ち!」
(・・・でも怖かったね。)
鬼を追い払って、気持ちもすっきり。
そのあとは遊戯室でお楽しみ。
園長先生から節分の由来を聞いたり、
『こぶとりじいさん』の劇をみんなで見ました。
保育室に帰ってからもお楽しみは続き、みんなで元気よくお菓子まき。
キャーキャーと楽しくお菓子を拾い、みんなで食べました。
おなかの中の弱い鬼(自分)を追い払い、素敵な笑顔の子どもたちでした。