10月の防災訓練を行いました。
今日は『不審者が園内に入ってきた』ことを想定した
訓練を行いました。
お天気も良く、たくさんの子どもたちが園庭で遊んでいました。
そこに放送が!
「お山から怖いクマがおりてきました。みんな先生のところに集まって」
何だろう・・・という顔で職員の近くに集まる子どもたち。
保育室でも担任のそばに集まりじっとしました。
すると!フードを被った知らない人が園長先生と対面しながら園庭に!
サーッと後ずさる子どもたち。
子どもながらに危険を感じたようです。
園庭にいた子どもたちは
先生の合図で一斉に新駐車場に走って避難。
その間に数人の職員で不審者を確保し園外へ!
「いなくなったよ、もう大丈夫。」
保育室でじっと身を潜めていた子どもたちも合流し、お話を聞きました。
「怖かったね、でも今日のは練習でした。怖いおじさんも本当は優しい人だよ。
今日は練習でお手伝いしてくれたんだよ」と話し、
「でも、本当にそうなったときには今日みたいに先生と一緒に動こうね」
ということも確認しました。
今日の不審者役は本当は園の職員でした。
(子どもたちは怖いおじさんだと思っていますが・・・)
また、いつも通りの生活の中、突然行った訓練でしたので、
園外に出かけていたクラスもありました。
また、こういう訓練も計画したいと思います。